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ママリーナ、名誉の負傷


ママリーナ富村京子が

 

肋骨を一本、骨折してしまいました。

 

先週リハーサル中に難しいリフトを

練習していて、パートナーの僕、藤野暢央が

 

ママリーナを

落としてしまいました。

 

 

パドドゥとは男性が女性をリフトするもので

女性が男性を持ち上げることはないワケで

落ちるとなると女性なワケで

落としたのは僕であって…

 

そこにどんな理由があれど心情があれど

人と車の事故は、法的には車が絶対悪いワケで

 

落としてしまった僕は本当に…

 

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

 

事故発生から一週間。

私生活でも呼吸やちょっとした動きから

痛みを感じていましたが、

本人も治療していた僕も、

まさか折れているとは思わなかったので

 

なかなかのショック。

 

 

僕は両スネを疲労骨折でヒビ入りで

長期間戦ってきたので、痛みへの抵抗力が

凄まじいのですが

 

「骨が折れていないなら…なんとかなる

骨が折れちゃっていたら…アウトです。」

 

という概念を持っています。

 

身体中の骨は精密なネットワークで

全身繋がっているので、どんなに小さい骨でも

折れちゃっていたらアウトです。

 

 

私たち富村京子&藤野暢央カップルは

 

一緒に踊ることで

「バレエの本来の魅力」

を発揮することができます。

 

だから、片っぽがリタイアすると

「半減じゃなくてアウト」なんです。

 

 

ここから桜が咲いて、夏に向かって

なかなかたくさんの舞台を迎える中

 

藤野富村バレエアートとして大きな痛手

です…

ムムム…

 

 

神様にお願いすればすぐ治るのであれば

祈ります。

 

滝に打たれて修行すれば治るのであれば

打たれます。

 

僕が代わってあげられるならば

僕の肋骨折れてもいいです。

 

 

でも折れてるのはママリーナの肋骨で

折れてる骨は、くっつくのを待つのみで…

 

 

私たちの踊りを楽しみにしていてくれる

みんなのことを考えると心苦しいですが

 

ママリーナの体をいたわって

私たちにできるベストな方法で

進んでまいります。

 

 

みんなからの温かい応援を

いつも心から感謝しております。

 

 

そして男、藤野暢央として

申し訳ないです〜!

 

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コメント: 2
  • #1

    はっちゃん (木曜日, 14 3月 2019 09:08)

    3/26のパフォーマンスを楽しみにしていたのですが
    ウウウ・・・痛々しいです富村先生
    どうか無理せずお大事になさってくださいね
    痛みをこらえて無理すると怪我が回復しても
    痛みのダメージがマイナスな気持ちとして記憶に残るので
    それと戦って消耗してしまう気がします
    ダンサーさんの身体は繊細な芸術品…いたわってあげてくださいまし
    また藤野先生もお子様もどうか気を付けてお過ごしください
    釈迦に説法でスイマセンm(_ _)m

  • #2

    藤野暢央 (木曜日, 14 3月 2019 10:05)

    お心遣い、本当にありがとうございます。

    26日のパドドゥクラスは僕担当なので実施しますが、プチパフォーマンスは現在のところ、プログラムの変更は考えておりますが、実施する予定でおります。

    横浜スタジオは天井も低いですし、元々ド派手なリフトは控えておりましたし、パドドゥの繊細な心のやり取りを…むしろ今は「いたわりながら踊る気持ち」を見せられたら…と思っております。

    そういったところも込みで、楽しんでいただければと願います。